2009年6月25日

田伏祇園祭

魚川市田伏地区 奴奈川神社で毎年7月7日~14日に行われていましたが、昨今では近い日曜日にとり行われております。今年は75()と12()に行われます

 

 祇園祭の由来は疫病退散の手立てとして講じられ、病気の起こり易い暑い夏の時期に疫病除けとして信仰の篤い牛頭天皇と、須佐之男尊が合体した形で神様としてお出まし願い、神輿に遷座願って津々浦々までの御巡幸により、町中の隅々から疫病を退散してもらおうと願いました。それが、京都の八坂神社の祇園の始まりとされており、祇園祭や神輿の御巡幸の事を「お天王さん(おてなさん)」と呼んでいる由縁でもあります。

 

 田伏の祇園祭はいつ頃から始まったのか定かではありません。田伏の特徴としては神輿の屋根の上の鳳凰は、稲の苗をくわえてもらっています。これは、疫病除けに端を発した祇園祭ではありますが、時代の変遷と共に、稲作は農業、五穀豊穣を祈り、瑞穂の国を現しており、平安無事、弥栄を祈願しての祇園祭でもあります。

 

 

clip_image002.jpg 祇園祭の流れとしては、神輿にて氏子管内を巡幸する。旗や祭矛、弓矢、盾を棒持した子供たちの行列がお供として参加する。曳綱を神輿の担ぎ棒に結わえて、担ぎ手と曳き手が競り合いながら一気に走り、本社へ着くと、神輿を揉み合いながら一騒ぎした後で、いっきに走り、社殿へ納める。荘厳な荒々しさが静寂に戻ります。